海の贈り物

いつも当たり前のようにあるものも

気が付いた時にはなくなっていることもある。

だからこそ、自然からの贈り物も大事に味わってほしいと思います。

そのままで美味しい物はそのままに近い状態で

食べてほしいという自分の調理に対する気持ちが

今のシンプルな広東料理の調理方法を使っている理由でもあります。

羅臼やほかの地域でも温暖化の影響で魚や魚介類のとれる量や魚種が

どんどん変化しています。

なんでも手に入る時代だからこそ考えてほしい事。

今日は羅臼から「エゾバフンウニ」が届きました。

採ってきてくれた漁師さんや加工してくれる方

色々な人に感謝しながら「海の贈り物」を

皆さんに届けたいと思います。


菜根譚 北海道中華

北海道の食材をふんだんに使った広東料理のお店です。 「清蒸鮮魚」(蒸し魚)は羅臼産のソイを1尾使った お刺身と蒸し魚の半分ずつで1番人気です。